院長紹介
Doctor
東武野田線 馬込沢駅 0分
Doctor
『まっとうな医療を提供する』
これを日々心掛けて診察をしております。
医師になったころから、いつか地元の方々に信頼されるクリニックを開きたいと思って研鑽を積んでまいりました。
私は子供のころ、よく蕁麻疹になりました。寒い風に当たっても、果物を食べても、全身に赤いぽつぽつができる。とても痒いけれど時間がたてば治ると我慢をしてやり過ごしました。しかし今は、飲み薬で良くなるから病院に行けばよかったと思っています。自分では軽微だと思う疾患でも、受診して初めて分かることもあります。
皮膚は人体で最大の臓器であり、疾患は多岐にわたります。蕁麻疹から、乾燥による湿疹、アトピー性皮膚炎、ニキビ、水虫、脱毛など、目に見えるものすべてです。
正しく診断することで、適切な治療ができますし、今後を予想することもできます。それは、患者さんの不安を減らすことにつながります。少しでも不安な気持ちが減る診察を心掛けております。
さて、「正しく診断」と申しましても、なかなか難しい場合もあります。一見するとどれも赤いだけなんてこともあります。この一見赤いだけの皮疹から、疾患を明らかにしていく・・・「皮膚科は診断学」といわれる所以でしょう。
私は正しく診断ができるよう、今まで大学病院などで勉強し、研鑽を積んでまいりました。皮膚科専門医を取得し、その後に大学病院病棟主治医や総合病院での皮膚科部長を務めました。多くの症例に接し、患者さんとのやり取りを積み重ねたことで得たものがたくさんあります。これらの経験を、日々の診療に生かしていきたいと思っております。
皮膚疾患は、目に見えるぶん悩みが深くなることも多いです。医療従事者が思う以上につらい思いをされている方も多く、そのお気持ちを汲みながら丁寧な診察をしたいと考えております。
「このクリニックを受診して良かった」と笑顔で言ってもらえるようなクリニックになるよう努力してまいります。
院長 藤井 のり子
非常勤医師 齋藤 磨美